こなれプリント!!まさにそれは予想以上に味わいのあるプリント!!

こんにちは、(有)神原スクリーンの神原です。
暑いですね!いかがお過ごしですか?
今日は昨日に引き続き、こなれプリントについてです。

その名はウォッシュアウトプリント!!!

みなさんは、古着屋さんには行かれたことはありますか?


アメリカの空気や、ヨーロッパの町並みがその洋服を通してフィードバックしてきそうな洋服を何回かは手にしたことがあるのではないでしょうか?

古着と一言で言っても、古びた感覚は色々あるのですが、今回は洗いこんで、プリントのインクが古着のように薄くなったプリント手法の再現ができるプリント技法をご紹介いたします。

ウォッシュアウトプリントとは、お気に入りのアイテムを何度も繰り返し洗い、大切に着込んだ風合いをプリント手法で再現する方法です。

時が流れて、経年劣化して発色があせてきたような印象すら受けるでしょう。
そう、ウォッシュアウトプリントとは色あせた雰囲気になるのが特徴なのです。

黒インクでプリントしていても、洗い上がりがスミ黒のようななじんだような色まで落ちます。
なので、色合わせはとても難しいですし、お客様のプリントに対する理解と共感が求められる技術となります。
職人が一枚一枚手作業で作業します。
つまり、個性が出やすい商品です。

よく言えば『プリントの味』としてとらえてほしい一技となります。
なぜ、そうなるかというと、生地は生地でも混率、生地の元の色など条件がそれぞれ違います。
洗い上がりの後加工でも差が出やすいです。
少しの条件の違いで出来上がりが変化します。
そんな味わい深さを楽しんでもらえればと思います。

ウォッシュアウトプリントは、ウォッシュアウト!!というくらいなので洗い落とすことが大事です。
洗い落とすことで、色がはがれてなじむので洗い加工も念頭に置いておいてくださいね。
洗うことによって、何度も洗濯を重ね、経年劣化されたプリントの雰囲気になります!!
ここがポイントです。なので、別途洗い代が必要になります。

また、洗い方に注意が必要です。
最初の予洗いは、インクが水に溶け出します。
インクで濁ったままの水で洗いますと、商品にインクの色が移る可能性があります。

また、洗濯後、濡れたままの商品をすぐに乾かさないとプリントが他の部分へ色移りする可能性があります。
たまに家庭洗濯でもやっちまったよー状態になりますよね?あんな感じです。

こんな感じで後洗いも注意が必要な商品となりますので、弊社のお客様は後洗いまで込み込みでご注文頂いています。

このプリント手法にオススメの生地素材は、以下の通りです。
綿100%のアイテムでも十分に雰囲気よい商品が作れますが、綿ポリエステルやトライブレンドなどの混紡アイテムへウォッシュアウトプリントすることで、
より本物ライクな程度の良い古着風アイテムを作ることができます。
プリントカラーはアイテムよりも濃いカラーをご指定下さい。洗い落ちて薄くなることを考慮してと言うことです。

クリエイトすることは時間すら忘れさせてくれますよね。

今週末も皆様にとって素敵なことがたくさん起きる週末になりますように♪

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