みなさん、こんにちは。
岡山でアパレルメーカ様~カジュアル、制服、個人のお客様からのご依頼で幅広くシルクスクリーン印刷の繊維業をしています。
(有)神原スクリーン 企画・営業の神原です。
今日は朝から、社員研修をしました。
製版の工程作業を勉強してもらいました。
製版とは、刷る印刷で使う原板を作ることです。
この大元があるからこそ、大量に同じ物が作れます。
基本となるこの工程、大切なポイントとなります。
印刷には、インクジェットプリントのように版を作らずしてプリントできるもののありますが
シルクスクリーン印刷は原稿から製版し、この版にインクをつけて
印刷したい物体に押しつけて同じ模様を移していく方法です。
そして、この手法に使う版は丈夫で保存ができて、比較的安価に印刷できるという利点をもっています。
また、我が社のプリントはイベントなどの大量生産はもちろんですが、
それだけでなく、アパレルメーカー様からもご依頼いただいてます。
アパレルメーカー様からのプリント指示は、幅広く手が込んでいる商品が多いです。
そんなアパレル様の物づくりに長年携わっているおかげであらゆる印刷に対応してきました。
お客様の物づくりの思いに寄り添う社長の姿勢は、長年お客様からリピートされています。
簡単に製版できる機械もできてはいますが、古くから伝わるこの製版技術が一番丈夫で長持ちしやすかったりします。
版に使うメッシュの大きさも、インクに使う粒子の大きさで変えたりしています。
光で版を焼き付ける時間も線の細さによって違うので、このポイントをうまく伝えることができるよう
研修いたしました。